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企業・団体の方へ

研修・啓発をゲームにする。ゲーミフィケーションの企画から開発・実施まで

闇バイト疑似体験ゲーム「レイの失踪」や、ファクトチェックを謎解きで学ぶ「レイのブログ」をつくってきたチームが、社員研修・顧客や地域への啓発・官公庁の事業のためのゲームを企画し、開発し、実施まで伴走します。

闇バイト疑似体験ゲーム「レイの失踪」のキービジュアル

「レイの失踪」。千葉銀行向けのカスタマイズ版も、このゲームをもとに作りました。

累計の体験者
10万人以上
導入した学校・自治体・企業など
250団体以上
実施した国
14カ国
体験後アンケートの回答
36,371件

ゲーム・教材・動画を一緒につくった主な取引先・連携先(順不同・敬称略)

  • 総務省
  • NEDO
  • 千葉銀行
  • 三菱UFJニコス
  • スマートニュース メディア研究所
  • 日本ファクトチェックセンター
  • 慶應義塾大学 X Dignity センター

ゲーミフィケーションとは

ゲーミフィケーションとは、ゲームの仕組み(目標・選択・フィードバック)を研修や啓発に取り入れ、受け身の学びを自分で考えて動く体験に変える手法です。

研修や啓発で扱うテーマの多くは、「知っている」ことと「その場で正しく動ける」ことの間に差があります。ゲームの中で判断を迫られ、間違え、理由を知ることで、その差を埋めます。

座学の研修との違い

座学の研修とゲーミフィケーションの比較
比べること座学の研修ゲーミフィケーション
参加のしかた講師の話を聞き、資料を読む自分で選び、操作し、結果を見る
失敗の扱い「やってはいけないこと」を言葉で知る詐欺の勧誘や偽情報に、安全な環境で実際に引っかかってみる
自分ごと化一般論として理解しやすい物語の登場人物として体験するため、自分の行動に置き換えやすい
効果の確かめ方受講後の理解度テスト体験前後のアンケートや、ゲーム内の選択の記録で変化を見る

ゲーミフィケーションで解決できること

企業・団体からいただくご相談は、大きく4つに分かれます。

社員研修

情報セキュリティ、コンプライアンス、生成AIの使い方など、知っているだけでは行動が変わりにくいテーマを、判断を迫られる体験にします。

事例:三菱UFJニコス(生成AIの研修)、ダレカノライフ

顧客・地域への啓発

金融教育や詐欺対策など、企業が地域や顧客に届けたい学びを、学校や地域で使える体験型の教材や出前授業にします。

事例:千葉銀行(金融教育×闇バイト対策)、スマートニュース メディア研究所

採用・ブランディング

企業の取り組みや考え方を、若い世代が自分から触れたくなるゲームやイベント、動画で伝えます。

事例:こどもテックキャラバン、慶應義塾大学 X Dignity センター

官公庁・公的機関の啓発事業

偽・誤情報、特殊詐欺、気候変動など、国や公的機関が広く届けたいテーマを、誰でも無料で遊べる教材や実証事業として形にします。

事例:総務省、NEDO

ゲーミフィケーション・教育ゲームの事例

公開している事例を、課題・作ったもの・結果の順にまとめました。詳しくはそれぞれのページをご覧ください。

  1. 社員研修

    三菱UFJニコス株式会社

    課題
    生成AIの使い方とリスク管理を、社員研修で身につけてもらいたい。
    作ったもの
    生成AIの活用法とリスク管理を盛り込んだ、研修用のオリジナル版「レイのブログ」。
    結果
    社員50人が研修で体験。
    レイのブログの導入事例を見る
  2. 金融教育・地域への啓発

    株式会社千葉銀行

    課題
    SNSを通じた闇バイトの勧誘や金融トラブルから、若者を守りたい。
    作ったもの
    千葉銀行向けにカスタマイズした「レイの失踪」と、行員が講師を務める出前授業「『レイの失踪』から学ぶ!未来を変えるお金のチカラ」。
    結果
    金融機関が当社と提携し、この教材で授業を続ける初めての取り組み。2026年7月から千葉県内の中学校・高校・大学・専門学校で順次実施。
    千葉銀行との取り組みを読む
  3. 教材の共同開発

    スマートニュース メディア研究所

    課題
    SNSのアルゴリズムによる情報の偏りや意見の極性化を、授業で体験しながら学べるようにしたい。
    作ったもの
    ショート動画・いいね・コメントを再現した、動画SNSのシミュレーション型教材「DebeTube(ディベ・チューブ)」。
    結果
    2026年2月19日から、教員向けに無料で提供。
    DebeTubeの事例を見る
  4. 官公庁の啓発事業

    総務省 情報活用支援室

    課題
    偽・誤情報やSNS型投資・ロマンス詐欺、セクストーションの手口と防ぎ方を、誰でも学べるようにしたい。
    作ったもの
    3つのテーマのゲーム型教材とレッスン動画。国際大学GLOCOMと共同で、監修を受けて制作。
    結果
    「ICTリテラシー向上のためのゲーム型教育プログラム」として総務省が公開。誰でも無料で体験できる。
    総務省の教材の事例を見る
  5. 研究開発・実証

    総務省 偽・誤情報対策技術の開発・実証事業

    課題
    生成AIで作られた偽情報を、触れる前に見抜ける力(プレバンキング)を育てたい。
    作ったもの
    生成AIで偽情報を「作る側」を安全に体験できる「偽・誤情報サンドボックス」を使ったゲーム型プログラム。
    結果
    中間実証で、AI生成画像への信頼スコアが71.4%(35名中25名)の生徒で改善。
    実証の中間成果を読む
  6. 行動変容の調査・開発

    国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)

    課題
    規模が大きく専門的な気候変動の問題を、若い世代が自分ごととして捉えにくい。
    作ったもの
    実際の研究データにもとづくシミュレーションを使った、気候変動対策のゲーミフィケーション(開発中)。
    結果
    NEDOの「ゲーミフィケーションを活用した気候変動問題に対する意識変革/行動変容に関する調査」に採択。
    NEDOとの取り組みを読む
  7. 生成AI研修

    ダレカノライフ(自社サービス)

    課題
    生成AIの使い方を、忙しい社員が仕事の合間に身につけられるようにしたい。
    作ったもの
    1日10分、AIロボット「チャッティー」と対話して相談所に届く依頼を解いていく、スマホで進める研修アプリ。
    結果
    30日間、ストーリーを進めながら段階的に実務で使うスキルを練習できる。
    ダレカノライフを見る
  8. 企業のCSR・イベント

    こどもテックキャラバン(株式会社オープンアップグループ・株式会社テイクアンドギヴ・ニーズ共同主催)

    課題
    産学連携で開く子ども向けのイベントで、楽しみながらメディアリテラシーを学ぶ時間をつくりたい。
    作ったもの
    「レイのブログ」の小学生向け特別版。スマートフォンを使い、チームで協力して謎を解く。
    結果
    2024年秋、小学2年生〜中学2年生の親子を対象にしたイベントのプログラムとして提供。
    イベントのお知らせを読む
  9. 動画制作

    慶應義塾大学 X Dignity センター

    課題
    センターが掲げる「情報的健康」の考え方を、わかりやすく伝えたい。
    作ったもの
    「情報的健康」を紹介するアニメーション動画を企画・制作。
    結果
    センターの紹介動画として2024年に制作。
    紹介動画の事例を見る
  10. 動画制作・大会

    日本ファクトチェックセンター

    課題
    ファクトチェックの考え方と技術を、若い世代に広げたい。
    作ったもの
    公式YouTubeの動画を制作。12〜24歳を対象にした「ユースファクトチェック選手権」も共同で開催。
    結果
    公式YouTubeの動画制作(2025年)。
    動画制作の事例を見る

作れるものの形

どれも実際に作って公開しているものです。目的と対象に合わせて、組み合わせてご提案します。

  • Webブラウザで動くゲーム

    インストール不要。PC・タブレット・スマートフォンのブラウザで、そのまま始められます。

    例:総務省「ICTリテラシー向上のためのゲーム型教育プログラム」

  • SNSの再現シミュレーター

    投稿・コメント・ショート動画などSNSの画面を再現し、勧誘や情報の偏りを安全に体験します。

    例:レイの失踪、DebeTube

  • 謎解き

    手がかりを集めて真相に迫るストーリーで、調べる・確かめる力を身につけます。

    例:レイのブログ

  • スマホで続ける研修アプリ

    1日10分ずつ、ストーリーを進めながら練習を重ねる形式です。

    例:ダレカノライフ

  • 大会

    チームで技術を競う大会を、企画から運営まで行います。

    例:ユースファクトチェック選手権(日本ファクトチェックセンターと共同開催)

  • 動画

    紹介アニメーションや、ゲームと組み合わせて使うレッスン動画を制作します。

    例:慶應義塾大学 X Dignity センター、日本ファクトチェックセンター、総務省のレッスン動画

研修ゲーム開発の進め方

ご相談から本番の実施・レポートまで、次の順に進めます。期間は作るものの形と規模によって変わるため、ヒアリングのあとでご提案します。

  1. ステップ1:ヒアリング

    誰に、何を、なぜ届けたいのか。対象者、実施の場面、いま困っていることを伺います。

  2. ステップ2:企画・学習目標の設計

    体験のあとに参加者ができるようになってほしいことを決め、それを確かめる方法と一緒に、ゲームの形と物語を企画します。

  3. ステップ3:プロトタイプ

    遊べる試作版を作り、実際に触っていただきながら方向を合わせます。

  4. ステップ4:開発・監修

    本番用に開発します。必要に応じて専門家や担当部署の監修を受け、内容の正確さを確かめます。

  5. ステップ5:試験実施・効果測定

    少人数で試し、体験前後のアンケートなどで効果を確かめて改善します。

  6. ステップ6:本番・レポート

    本番を実施し、結果をレポートにまとめてお渡しします。次の改善や社内報告にお使いいただけます。

効果測定

ゲームは「楽しかった」で終わらせません。体験の前後にアンケートを取り、知識や考え方、これからの行動がどう変わったかを確かめます。これまでに集めた体験後アンケートの回答は36,371件。設問の設計から集計、報告用のレポートまで行います。

効果測定の例:総務省の実証事業(ゲーム型プレバンキング)の中間成果

71.4%

体験の前後でAI生成画像への信頼スコアを比べたところ、35名中25名の生徒で改善しました(偽物を本物だと思いにくくなった)。プログラムを「楽しめた」と答えた生徒は97%でした。

中間成果の報告を読む

Classroom Adventureが選ばれる理由

研究と実証にもとづいて作る

総務省の偽・誤情報対策の実証事業では、日本・台湾・インドネシアなどの専門家の監修を受けながら開発しています。採択された公的事業:

  • 総務省「インターネット上の偽・誤情報等への対策技術の開発・実証事業」(令和7年度)採択
  • 経済産業省「未来の教室」教育イノベーター支援プログラム(2025年)採択
  • 文部科学省「EDU-Portニッポン」応援プロジェクト(令和7年度)採択
  • NEDO「ゲーミフィケーションを活用した気候変動問題に対する意識変革/行動変容に関する調査」

若い世代の目線で作る

慶應義塾大学の学生が立ち上げたチームです。SNSを毎日使う世代として、届けたい相手が「本物っぽい」と感じる画面や物語を作ります。累計10万人以上が体験し、レイの失踪は全国300校以上で使われています。

受賞とメディア掲載

国内外のアワードを受賞し、テレビ・新聞で取り上げられてきました。取り組みを社外に伝えるときの後押しになります。

主なテレビ報道:NHK、日本テレビ、TBS、フジテレビ、TOKYO MXほか

  • World Summit Awards 2025

  • GESAwards 2025 R&D Innovation特別アワード

  • TOKYO STARTUP GATEWAY 2024 最優秀賞

  • 大学SDGs ACTION! AWARDS 2024 グランプリ

  • Internet Media Awards 2026

よくある質問

費用はどのように決まりますか?

既にある教材(レイの失踪・レイのブログなど)をそのまま使うか、内容を合わせて作り替えるか、ゼロから開発するかで大きく変わります。あわせて、対象の人数、実施の回数、講師の派遣の有無、効果測定やレポートの範囲によって決まります。料金の考え方は導入プランと料金のページにまとめています。

導入プランと料金を見る

依頼してから実施までどれくらいかかりますか?

作るものの形と規模によって異なります。既にある教材を使った研修や授業なら比較的早く始められ、新しいゲームを開発する場合は企画・試作・試験実施の時間が必要です。希望の時期をお知らせいただければ、ヒアリングのあとで進め方と日程をご提案します。

少人数や1回だけの研修でも依頼できますか?

はい、ご相談いただけます。三菱UFJニコスの社員研修は50人規模で実施しました。まずは既にある教材を使って小さく試し、効果を確かめてから広げる進め方もできます。

情報セキュリティや個人情報の扱いはどうなっていますか?

当社はISO27001の認証を取得しており、情報セキュリティ方針に沿ってお客様からお預かりした情報を管理します。体験後のアンケートなどで扱う情報の範囲も、事前にご相談のうえ決めます。

情報セキュリティ方針を見る

秘密保持契約(NDA)を結んでから相談できますか?

はい。社内の研修内容や未発表の企画など、外に出せない情報を含むご相談の場合は、秘密保持契約を結んでから詳しいお話を伺います。

英語など日本語以外の言語にも対応できますか?

ご相談ください。たとえば「レイのブログ」には英語版があります。

レイのブログ英語版を見る

オンラインでも実施できますか?

はい。当社のゲームはWebブラウザで動くため、PC・タブレット・スマートフォンからオンラインで参加できます。レイの失踪とレイのブログには、講師がオンラインで進行するプランもあります。

研修・啓発のゲーム化を相談する

まだ企画が固まっていなくても大丈夫です。対象者と、届けたいテーマ、実施したい時期をお知らせください。担当者から折り返しご連絡します。

  • 相談は無料です
  • 既にある教材を使うか、新しく作るかも一緒に考えます
  • 料金の考え方は導入プランと料金をご覧ください